介護を仕事にすると、他の職業では感じることのできない「やりがい」を感じることができます。
介護職はとても大変な仕事です。
体力的にもそうなのですが、精神的にも大変だと言われています。
正社員になると施設にもよりますが、夜勤や早番があったり、要介護者を入浴させなくてはならないなどあるためです。
また、命に携わる仕事ですから、相当なプレッシャーがあると思います。
でも、その中で「人を介護する」という大きなやりがいを感じている方は少なくありません。
〜介護の仕事のやりがいを感じるとき〜
◎「ありがとう」の言葉
要介護者やその家族からもらう「ありがとう」の一言がやりがいを感じるとの声が多いようです。
仕事として介護職を選び、当たり前の事をやっているだけなのに「ありがとう」と言われると「介護職を選んで良かった」と思えますよね。
◎人として成長できる
さまざまな人との関わりの中で人として成長できる事にやりがいを感じている方も多いようです。
人にやさしくなれたり、命の大切さを知ることができるのも、介護に携わっているからではないでしょうか。
◎責任ある仕事
介護職は人の命に携わる仕事です。
確かに大きなプレッシャーもあると思いますが、責任ある仕事のため高いやりがいを感じます。
担当する要介護者に対して責任を持つことで、よりやりがいを感じるでしょう。
最近では介護資格を取得し、介護職に就く方が増えてきました。
介護職を選んだ理由は人それぞれですが、その中で最も多い理由は「働きがいのある仕事だと考えたから」です。
やりがいのある仕事は確かに他にもあると思いますが、人のためになる仕事は介護職が一番ではないでしょうか。
資格や技術を思いっきり活かすことができるし、働き方も選ぶことができるので決して大変さが目立つだけの職業ではないと思います。
しかし、介護の仕事をしている方の中には「辞めたい」と感じる方もいらっしゃいます。
〜介護職を辞めたいを感じる時〜
◎仕事が忙しい
介護施設などでは人手不足の場合が多く、1人ひとりに負担が大きくかかってしまうことが多いと言われています。
「負担が大きい＝忙しい」となり、あまりの忙しさから仕事を辞めたいと感じる方が多いようです。
◎精神的プレッシャー
介護職は人の命に携わる仕事です。
そのため、精神的プレッシャーが大きく仕事を辞めたいと感じるようです。
◎体力の限界
日常生活がままならない障害者や高齢者に対しては入浴のお世話や排泄のお世話が必要になります。
体が不自由な方をお風呂に入れたり、トイレに連れて行くのはかなりの体力が必要です。
そのため、体力の限界を感じ、仕事を辞めたいと感じるようです。
介護の仕事をしている方の多くは、上記のような「やりがい」を感じていたり、逆に「辞めたい」と感じているようです。
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