知っておこう♪介護のお仕事用語集

介護の仕事に就くとさまざまな専門用語が飛び交います。
職場の先輩などに専門用語で指示された時に、その言葉を知らないと上手く仕事をこなすことができません。
そこで、ここでは介護の仕事用語を幾つか紹介して行きます。

【カンファレンス】

カンファレンスを一言で言えば「会議」のことです。
看護に携わっている医師やケアマネージャーなどが集まって会議を行うことを指しています。
カンファレンスは定期的に行われ、要介護者に適切なサービスを提供することを目的としています。
カンファレンスの頻度は施設などによって異なりますが、月1で行う場合が多いようです。
要介護者が安心して生活できるように行われる会議ですから、ただ参加するだけではいけません。
より積極的に意見を交換したり、自分が考えていることをはっきりと提案するのが介護を仕事にする方の役目です。

【フェイスシート】

フェイスシートとは、要介護者の基本情報をまとめた用紙のことです。
名前、住所、性別、生年月日、家族構成、健康状態などがきちんと書かれた用紙です。
介護を担当するに当たり、その方がどのような方なのか知る必要があります。
その際にフェイスシートをチェックするのが一般的です。
フェイスシートと似ているのが「アセスメントシート」です。
こちらは、ケアプランを作成するために必要な情報、つまり事前調査した結果が記載されたシートです。

【ケアプラン】

介護用語として良く使われるのが「ケアプラン」です。
要介護者本人やご家族の心身の状況や環境などを配慮して考えられたプランを指す言葉です。
ケアプランの作成は通常ケアマネージャーが行います。
ケアマネージャーは公的資格を取得している方で、他の介護サービス事業者との連絡・調整などをまとめています。
要介護者の家族からの相談を受けるのもケアマネージャーの仕事です。
とても大変ではありますが、責任感のあるとてもやりがいある仕事です。

【アカウンタビリティ】

アカウンタビリティは、本来「会計上」の言葉として知られています。
企業が株主に対して経営状況などをきちんと説明する事の意味で使われてきました。
最近は介護用語としても使われるようになったのですが、要は「説明する責任」との意味です。
介護サービスを利用している要介護者やその家族への説明責任の意味で使われることが多いようです。
どのようなサービスを行うのか、その内容や必要性をきちんと説明する責任があります。
説明しないままサービスを開始してしまうとトラブルの原因になってしまいます。

【インターベンション】

インターベンションは社会福祉においてケアワーカーが積極的に介入することを指す言葉です。
介護だけでなく、医療業界でも使用される言葉ですが、使い方に違いがあります。
医療においてインターベンションとは、主にチューブを血管に挿入する治療法法を指しています。
また、放射線や超音波、内視鏡などを使って治療することにも使われます。
介護では主に「介入する」との意味で使われるので覚えておきましょう。

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