介護士として働いている方の中で、利用者への接し方に悩んでいる方が結構いらっしゃいます。
特に高齢者ともなるとさまざまな事情を抱えている場合が多いので、どのように接すれば良いか迷ってしまいがちです。
しかも、利用者は介護士を含めた職員の言動を良く見ています。
例えば介護士と介護される者の関係が上手くいっていないと、その施設の雰囲気が悪くなってしまう可能性があります。
それに、せっかく自分がなりたいと願った介護士ですから、利用者に信頼されたいと思うのは当然のことです。
兵庫県姫路市の介護施設で働いている介護士の中にも、利用者への接し方で悩んでいる方がいらっしゃいます。
どんなに笑顔で接しても、どんなに話かけても心を開いてくれないなんてこともあるようです。
その原因が介護士にあるのか、利用者にあるのかは分かりませんが、ベテラン介護士であっても利用者との関係に悩むことがあると言われています。
そこで、ここでは利用者に信頼されるような介護の接し方と、嫌われてしまう可能性のある接し方について説明していきたいと思います。
〜利用者に信頼される介護の接し方〜
◇利用者の話しをよく聞く
利用者の話しをよく聞いて、その人の希望することや頼みに出来る限り応えている介護士は、利用者から信頼されています。
利用者の話しをよく聞くことは、介護士として最低限身につけなくてはならないスキルです。
「きちんと自分の話しを聞いて頼みに応えてくれる」と利用者が認識することで、より良い関係が築ける第一歩です。
これは、介護士と利用者だけに該当するものではありません。
どのような場面でもどのような職業であっても、人の話を聞いて相手がどのような事を希望しているのかを、察知することがより良い人間関係が築けます。
◇思いやりを持って接する
介護士の仕事はとても大変です。
だからと言って、仕事をこなすだけの毎日を送っているとなかなか利用者から信頼してもらえません。
「仕事だから」「急いでいるから」といっていては良い関係を築くことはできません。
大切なのは『思いやり』です。
介護士に必要なのは利用者を思いやる気持ちだと言えるでしょう。
それができれば、利用者から絶対的な信頼を受けることができるに違いありません。
〜利用者から嫌われる介護士とは〜
◇利用者の話しを聞き流してしまう
利用者、特に高齢者は色々と話しをしたいと思っている方が多いです。
そんな利用者の話しを聞き流していると「話しを聞いてくれていない」と判断され嫌われてしまいます。
希望していることや要望を言ってもなかなか聞いてもらえないなんて、利用者からすれば「嫌な人」と感じるのは当然です。
◇言葉や態度が乱暴
言葉や態度が乱暴な介護士は利用者から嫌われます。
また、敬意を持っていないような言動も嫌われる要素です。
自分よりも目上の高齢者に対し、いわゆるタメ語で話したり、雑な扱いをするのは介護士としてタブーな行為です。
正社員であっても、パートであっても、利用者に対し思いやりを持って接しなくてはなりません。
利用者と意思疎通ができないことで、何らかのトラブルが発生する恐れもあります。
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