サ高住・グループホーム・小規模多機能、あなたのおすすめの職場は

介護の仕事とひとことで言っても、さまざまな施設があり、それぞれ業務内容に違いがあるため、自分がどのような施設に合っているのか知る必要があります。
そこで、まずはサ高住・グループホーム・小規模多機能といった施設を詳しく紹介していきたいと思います。

◇サ高住

サ高住とは、サービス付きの高齢者向け住宅のことです。
高齢者に相応しいバリアフリー対応の賃貸住宅であり、軽度の要介護高齢者、または介護認定なしの高齢者が利用することができます。
サ高住には必ず生活相談員や介護士が常駐しています。
サ高住を利用する高齢者は元気な方が多いのが特徴です。
そのため、高度な介護のスキルは普段必要にならない可能性があります。
これまでは要介護者が多い施設に勤めており、サ高住に転職すると『やりがいを感じない』との意見も耳にします。
ただ、人によって考え方は違いますので、できるだけ楽な施設が良いと考えている方に向いていると思います。

◇グループホーム

グループホームは、病気や障害、認知症などを抱えた高齢者が介護士や専門スタッフのもと、
5名〜10名単位で共同生活をする施設を指しています。
一般家庭に近い環境で生活することができるため、グループホームを好む高齢者が増えています。
介護士や専門スタッフは、入居者のそれぞれの症状や能力に合わせて、介護メニューを決めていきます。
介護士や専門スタッフはグループホームに常駐します。
交代制での仕事となるため、夜勤もあります。
重度の介護が必要な方や、共同生活が難しい障害を持っている方はグループホームに入居することはできません。
そのため、介護士の仕事としてはそれほど大変なものではないと言えるでしょう。

◇小規模多機能

小規模多機能型居宅介護(小規模多機能)は、デイサービスを中心に、短期の宿泊や利用者の自宅訪問など、
利用者の希望にあわせて日常生活の支援をおこなう施設です。
1日当たりの定員が29名以下に定められています。
軽度の要介護者から重度の要介護者まで利用できる施設であるため、介護士や専門スタッフはそれぞれの症状に合わせた介護メニューを決定していきます。
宿泊メニューもあるため、夜勤もあります。
サ高住やグループホームと比べるとより高度な介護スキルが必要となる職場と言えるでしょう。


兵庫県姫路市の介護士求人にも上記3種が多く見られます。
最初は比較的楽な施設で働きたいからとサ高住を選んだとしても、介護スキルをもっと活かしたいと小規模多機能型居宅介護施設へ転職する方も多いようです。
介護の仕事は正社員、パート、派遣とさまざまな働き方ができますし、さまざまな種類の施設があるため、自分に合った職場を選びましょう。

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