患者さんとのコミュニケーションを円滑にするには?

介護士と要介護者(患者さん)との関係は、介護する側とされる側という立場からコミュニケーションが難しいという問題点があがります。
特によくあるのは介護士が患者さんに向かって子供と会話するような話し方をしてしまう事です。
介護を必要としている高齢者の中には認知症を患っている方もいらっしゃいますが、特にこういった方に対してそのような対応をしてしまうことが多いようです。
先述したように介護する側とされる側という立場から陥りがちなパターンですが、身体障害のみで問題なくコミュニケーションを取れる患者さんの立場からするとこうした扱いに不満を持つ方は多くいらっしゃいます。
介護士にとって患者さんに「親しみやすさ」を感じてもらうことも大切なものの一つではあります。
しかし、「親しみやすさ」と「高齢者を子供扱いする」のとは違います。
たとえば、自分の祖父・祖母でないのに「おじいちゃん」「おばあちゃん」と呼ぶのはとても失礼な事です。
サービスの提供者として、相手に敬意を払いきちんと敬語で話すように心がけましょう。

うまくいかないときは先輩介護士に相談!

また、敬意を払って話しかけたとしてもなかなか患者さんと仲良くなれないと悩んでいる介護士さんは多いと思います。
「介護の仕事は私には向いていないのかな」と大きな悩みになり転職を考えてしまう方も少なくありません。
そんな時はまず先輩介護士に相談してみてはいかがでしょうか。
先輩介護士はこれまでさまざまな経験をしていると思います。
その方が正社員であってもパートであっても、経験豊富なことに変わりはないので、思い切って相談してみましょう。
もしかしたら同じような経験をされている事があるので、アドバイスをもらえるのではないでしょうか。
介護士の仕事は常に人と関わりますし、非常に大変だと思います。
しかし基本的には患者さんには話しかけるようにしていくべきです。
その中でお一人お一人事情は変わりますから、先輩からのアドバイスを参考に会話や対応を合わせていくのがよいのではないでしょうか。

第一歩はあいさつから!

どんどん話しかけるのに抵抗がある方はまずは積極的にあいさつをしてみてください。
患者さんの姿が見えたら、明るく元気な声で「おはようございます!」「こんにちは!」と声をかけましょう。
それを毎日繰り返すことで、患者さんがあなたに好印象を持つ第一歩となります。
介護士として働いている方の中には、こういった患者さんとのコミュニケーションについて悩んでいる方はいらっしゃいます。
お互いがどうすれば気持ちよく過ごせるかを考えながら毎回介護のお仕事に取り組んでいくことが大切なのではないでしょうか。

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